
UGGや留学での経験を経て開かれた新しい扉 M・A DTC Merchandising Coordinator
仲間を応援し、夢を後押ししてくれるカルチャーがある。
デッカーズは設立当時から「社会貢献」に力を入れています。ファッション業界の労働環境や環境破壊などの社会課題に関心があった私は、その理念に共感し入社しました。
UGGのストアでスタッフとして1年半勤務する中で、日々の接客や仲間との対話を通じて、次第に「海外で社会問題について直接肌で感じ、学びたい」という思いが強くなっていきました。そうしたなかで、環境問題や労働課題に対する先進的な取り組みで知られるドイツへの留学を決意。その思いを打ち明けた際、当時の上司や一緒に働いていた仲間たちは「戻ってきたらまた一緒にやろう!」と、私の決断を尊重し、快く送り出してくれました。デッカーズには、個人の「やりたい」という夢を後押しし、一度離れても温かく迎え入れてくれる懐の深い社風があります。1年半ドイツで多様な価値観や社会のあり方に触れ、視野を広げる経験をすることができました。帰国後、UGGが自分の居場所だと感じて再入社しました。その後も学びを深めたいという思いがあり、今は4年制の通信大学で社会学を学んでいます。これも働きやすい環境と周囲の応援があるからこそ、できることだと思います。

店舗からブランド全体へ。視野が広がって見えてきた世界。
再入社後はチームリードとして、スタッフ育成や売上管理など幅広い業務に携わるようになりました。以前はお客様にいかに商品の魅力を知ってもらい、納得してご購入いただくか、今日の売上をいくら上げるかなど、目の前のことに一生懸命でした。チームリードになってからは、ウィークリーレポートやマンスリーレポートなどを任せていただけるようになりました。マネージャー会議などにも出席するようになると、UGG全体の売上に対して自分がどんな動きをすればいいかということを俯瞰して考えるようになりました。感覚では売れていると思っていた商品が、数字を見ると意外に伸びていないこともありました。そんな時は、お客様がどう感じているかを考え、誤解されやすい点や伝わりづらい魅力を言葉で工夫しました。接客後の反応や数字の変化でその成果を実感できると、PDCAを回すこと自体が楽しくなっていきました。その頃、UGGのDTC(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)マーチャンダイジングアソシエイトの募集がありました。業務内容はまったくの未経験でしたが、「UGGの商品知識なら絶対に誰にも負けない」という自負を持って応募しました。自分の想いを言葉にして伝えた結果、本社勤務という新たなフィールドに立つことができ、改めてチャンスを平等に与えてくれる会社だと実感しました。

みんなでブランドを育てる。UGGの一員として走り続けたい。
DTC業務は未経験スタートでしたが、チームは温かく迎えてくれました。考え方から丁寧に教えてくれて、常に的確なフィードバックやアドバイスをくれます。チームの支えがあったからこそ、未経験から少しずつスキルを身につけていくことができました。
日々の業務は、常にチームとの連携を軸に進めています。今はECサイトをメインで担当しています。販売動向や販売実績を把握し、現状を分析し次のアクションの提案を行いますが、あくまでも“提案”。UGGの一員として、他チームと連携しながら最善の答えを導き出し、実行に移していきます。私の提案で成果が出ることもあれば、うまくいかないこともあります。まだまだ成長の途中です。将来的には、DTC全体の動向を分析・理解し、過去と現在に加えて未来まで見通す視点を養いたい。買い付けのスキルも身に付けて、より広い視野でブランドに貢献できる存在を目指したいです。自分の「こうなりたい」という理想を胸に、これまで歩んできました。迷うこともありますが、「ここぞ」という時には一歩を踏み出せる自分がいます。そんな自分を信じ、チームと共にこれからも成長し続けたいです。
※本記事の内容はインタビュー当時の情報に基づいており、記載の役職や仕事内容は現在と異なる場合があります

お気に入りの一足
「Tasman」は、クラシックブーツと並ぶUGGの“顔”ともいえる人気モデルです。想像を上回る快適な履き心地に加え、ブランドのDNAを体現した特徴的なステッチ“タスマンブレード”もお気に入りのポイント。日常使いからお出かけまで、どこへでも履いていける万能な一足です。

UGG Team Lead時代のM・Aさんのインタビューをご覧いただけます。
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