誰が、いつ来ても、雰囲気のいい店でありたい。 M・A Store Manager

憧れだったアパレルの世界へ。

学生時代、英文科だったこともあって英語を活かした仕事がしたくて一般企業に就職しました。しかし、いつまでたってもアシスタント的なことしかやらせてもらえず悶々としていました。そんなとき、タイミングよく地元名古屋で某アパレルブランドのオープニングスタッフの募集があって、これだ!と思いました。小さい頃からの夢でもあったアパレルの世界。念願かない、キャリアをスタートさせました。サービスに特化したスタッフとして12年間、ブランドとともにキャリアを磨いてきました。サービススタッフとしてのスキルは十二分に積めたと感じ、マネジメント側に立って自分の可能性を広げたいと思っていたときでした。ちょうど、デッカーズジャパンが店長を募集しているとお話しをいただきました。東京へ行くことに迷いもありましたが、もともとアパレルの世界に来たのもタイミングが合ったから。既に自分の意思は固まっていました。

全員で働きやすい環境をつくる。

デッカーズジャパンは、“本社と店舗の距離が近く、人に優しい会社”というのが第一印象です。ワークライフバランスがしっかり考えられていて、公休日数も一般企業と同じくらいある。社歴や年齢に関係なく、意見を取り入れてくれるカルチャーもあり、全員がそれぞれの役割を理解し、会社の健全運営に向かっているように感じています。そういう雰囲気の方が、ノルマを課したりするよりも成績が上がりやすい気がします。本国や経営層の意思を押し付けてくるようなことはなく、個性を大切にしている。私も店舗を任される身として、スタッフ同士で同じ靴を履かないようにしたり、デニムばかりにしないようにしたり、身につけているものからして個性を表出できるよう普段から気を配っています。あとは、ほぼ毎日顔を合わせるので言いたいことがちゃんと言える環境が必要だと思っています。まず私がメンバーに言いたいことを相手の心に届くように心がけることで、言いたいことが言える雰囲気をつくっています。一番はコミュニケーションをよくとること。シンプルですが。その上で、人によって言い方を変えたり、マンツーマンで話してみたり、逆にみんなの前で話してみたり。あとは、伝えたいことがちゃんと届くタイミングかどうか。それは話して見ると大抵わかります。そのタイミングは人によってまちまちなので、辛抱強く待ちます。

いい雰囲気は、いいスタッフから生まれる。

これからのキャリアを考えたとき、本社勤務などいくつもステップアップの道がありますが私はやっぱり店長を続けたい。スタッフの成長を促し、いい雰囲気の店舗づくりを続けていくことがお客様にとっても、ブランドの成長にとっても一番だと考えているからです。それに何より私自身が店舗に立っているのが楽しいんです。UGG®の商品は間違いなくいいもの。ものの良さを知っていればネットで購入できる今の世にあって、店長としてどうすればお客様に喜んでいただけるかと考えたときに、スタッフが生き生きとしていて店舗空間がいい雰囲気で包まれていることに尽きると思うのです。そのためには、スタッフに自信を持たせてあげること。できないと思っていること、やりたくないと思っていることを敢えて課して乗り越えることで自信に変える。そしてどのお店、どの会社に転職することがあったとしても活躍できるような、そんな人になってほしい。今の自分があるのはそういうマネジメントをしてくださった先輩がいたからです。そうやって働きやすくて、何もなくてもつい寄りたくなる、そんな雰囲気のいいお店をつくっていける店長でありたいと思っています。

お気に入りの一足

後ろからみたフォルムがとても気に入っています。シルエットもおしゃれですよね。丸みが特徴のUGG®の中ではちょっと異端児的な佇まいが気に入っています。お客様に勧める以上、靴への感度、関心は人より高くないといけませんし、特に私の店舗では、スタッフ同士で靴が“被らない”ように気をつけてもいるので、本当に多くの靴に触れ、履き、その中でもこのシルエットが自分に一番しっくりくるんです。色も気に入っています。

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