UGGからHOKAへ さらなる成長を目指して S・S HOKA Sales Associate
陸上自衛隊からアパレルの世界へ
小学4年生からやっていたボクシングを続けるために高校卒業後、陸上自衛隊の体育学校に入隊しました。その後ボクシングを辞めて一年半ほど体育学校で事務的な仕事をしていたのですが、大好きなファッションの仕事をしてみたいと思うようになりました。特に好きだったUGGの靴に惹かれ、募集を見て応募し、UGG表参道ヒルズ店に勤務することになりました。
スタッフはとても個性豊かで、仕事に対してもしっかりと自分の意見を持っている、素敵な人たちばかりです。仕事面だけでなく、人としても尊敬できる人たちに刺激を受け「こうなりたい!」と思いながら仕事を覚えていきました。最初はなかなか自分の意見を言えなかったのですが、自由に意見を言い合える環境の中で、次第に自分の言葉で発言できるまで成長できたと思います。UGGで過ごした2年間は、楽しく過ごせただけでなく、多くの学びや成長の機会に恵まれ、貴重な時間を過ごすことができました。今でも当時のメンバーとはプライベートで遊びに行くほど仲良しです。
さらなる成長を求めてHOKAへ
HOKAの国内最大の直営店HOKA Harajukuがオープンすると社内公募で知り、応募しました。当時はUGGで働いておりましたが、InstagramやTiktokなどのファッションアカウントで見るたびにHOKAの魅力に引き込まれ、次第にHOKAのシューズを愛用するようになりました。日常使いでも機能性が高く、服にも合わせやすいので、本当に優秀です。気づけば、HOKAをどんどん好きになっていました。
国内最大の直営店のオープニングスタッフになれば成長できるだろうという期待もありました。原宿はインバウンドのお客様が多いので、様々な国の人たちへの接客も経験できますし、自分自身がずっとスポーツをしてきたので、経験や知見を役立てることができると思ったんです。少し不安もありましたが、新たな環境に挑戦したいという思いでUGGからHOKAへ異動を決意しました。
個性を活かし補い合うことで良質なコミュニケーションが生まれる
HOKA Harajukuがオープンして半年(※取材当時)が経ちますが、未だに入場制限をするほど忙しい日々が続いてます。土日は70~80%が外国人のお客様で、同時に3人~4人のお客様に対応することもあります。忙しい時はもちろん、普段からスタッフ同士フォローし合ってお客様のニーズに応えられるように努めています。HOKAはトレイル(山道)やロード(舗装道路)等、ランニングやトレッキングに適した専門性のあるシューズを求めて知見の高いお客様も多くいらっしゃいます。その方々に満足いただけるよう商品知識などの勉強は日々欠かせません。また、原宿という立地からファッションニーズも高いので海外のインフルエンサーの発信等もチェックして、トレンドをおさえたアドバイスができるようにしています。お客様から「こういったものが欲しいのだけど、どれがいい?」「いま人気なのはどれ?」などと聞かれると頼りにされていると感じます。お客様の普段のファッションやスタイルを詳しく伺い、ぴったりと似合う1足を見つけて、喜んでいただけた時は最高に嬉しいです。
ボクシングや自衛隊の経験から培われた、 “何事にも動じない精神”で、これからもHOKA Harajukuを盛り上げていきたいです。将来はマネージャーの立場で仕事をすることにも挑戦したいと思っています。その時には「私についてきて!」というスタイルではなく、スタッフ一人ひとりが自信をもって仕事ができるように背中を押してあげられるようなリーダーになりたいです。
お気に入りの一足
ソールがヴィブラム社のもので、ちょっと硬めでグリップ力があって疲れにくい機能性の高さや、シンプルな色味の中にちょっと差し色が入っているテック系のデザインがぜんぶ好みです。半年前に購入してから毎日履いているほどのお気に入りです。
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